伝統と現代が微妙にせめぎあう街、京都。仕事で一泊したついでに偽モノクロ・ファインフォトをでっちあげてみた。いつもならライカM6に超広角の単体レンズ、フィルムはTMY、超希薄現像液で超尖鋭現像して、イルフォードの多階調印画紙で場所ごとに号数変えて焼き込んだりするのだが、フジのデジカメにトキナーのズームつけて、あとはすべてフォトショップだ。スライダーで彩度を落とせば、はいモノクロというのも納得いかないものがあるが、焼き込みもマウスいっちょう、アンセル・アダムス大先生のトーン・ゾイレだってヒストグラムで一発解決、うーん……。
   ところで三条麩屋町あたりの裏通りには、歴史的建造物の指定を受けた建物があったかと思うと、古い町屋を改造してナウでヤングなシテイギャルの集うカフエに改造したところなどが目立つようになった。その中ではカクテルバーで本格的な京懐石のコースが3500円で食えたり、お茶室みたいなショットバーがあったりして不思議な雰囲気をかもしだしている。まあ、いいか。祇園で舞妓さんあげて遊ぶような身分じゃない、それもまたよかろう。

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